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大学における研究や授業の魅力を広く知っていただくため、7月22日(土)オープンキャンパス企画として、くまモン学の研究成果報告、くまモン学の講義、および学生によるプレゼンテーションを行ないました。
当日は、高校生、保護者の皆様、本学学生、語学留学生等に加え、初めて一般の方々に参加いただき、100名を超す参加者の中、賑やかに行なわれました。
研究成果報告では、畠山学部長から「Twitterにおけるくまモンの評判分析」、桑原教授から「くまモンアーカイブの構築に向けて」、三浦准教授から「くまモンに内面はあるのか?」と題した報告が行なわれ、それぞれ興味深い報告となりました。
つづいて、柳田教授からくまモンの誕生の経緯と魅力の秘密についての講義があり、その後くまモン学を学ぶ学生6グループから「くまモンファンブックの内容とクラウドファンディング」についてプレゼンテーションを行ないました。
どのグループも時間をかけて、懸命に取組んでいたようです。緊張しながらのプレゼンでしたが、楽しい報告や思いもよらない提案に、参加者の方々も頷いたり、微笑んだりの反応で温かい雰囲気に包まれました。最後は、会場からの投票で、グランプリ・準グランプリが決まり、受賞した学生たちは誇らしげに賞状と副賞を受け取っていました。
そしてお待ちかねのくまモンオンステージでは、会場に詰めかけた参加者を大いに沸かせていました。遠方から駆けつけてくださったくまモンファンの皆様が、くまモン学を学ぶ学生を励ましてくださるなど心温まる交流が見られました。くまモンが人と人との架け橋の役目を果たしているとの研究結果が証明された場面となりました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。今後もイベントは継続していきますので、またのご来学をお待ちしています。