大学における研究や授業の魅力を広く知っていただくため、7月20日(土)オープンキャンパス企画として、くまモン学の研究成果報告、くまモン学の講義、および学生によるプレゼンテーションを行ないました。
当日は、高校生、保護者の皆様、本学学生、語学留学生等に加え、一般の方々に参加いただきました。
第1部の研究成果報告では、畠山教授から「キャラクターとしてのくまモン」、桑原教授から「くまモンアーカイブの構築に向けてその2」と題した報告が行なわれ、それぞれ興味深い報告となりました。
第2部の学生達の成果報告では、地域マネジメント演習Ⅰの担当である柳田教授から「くまモン学のこれまで」、今回共同授業を行ったOMO5熊本の幾竹優士総支配人から「OMO5熊本の取組み」について説明を行った後、くまモン学を学ぶ学生5グループが「くまモンと熊本を満喫するプラン」についてプレゼンテーションを行ないました。
どのグループもターゲットを明確に定め、熊本の魅力や新たな体験プランで熊本を満喫するプランを提案しました。また、県産品を使ったカフェメニューの提案では、商品デザインにくまモンを使うなど見た目にもこだわったようです。緊張しながらのプレゼンでしたが、自作のイラストを入れた楽しい提案に、参加者の方々もさかんに拍手され、温かい雰囲気に包まれました。最後は、会場からの投票で、グランプリ・準グランプリが決まり、受賞した学生たちは誇らしげに賞状と副賞を受け取っていました。
最後のくまモンステージでは、会場に詰めかけた参加者を大いに沸かせていました。遠方から駆けつけてくださったくまモンファンの皆様が、くまモン学を学ぶ学生を励ましてくださるなどの交流が見られました。くまモンが人と人との架け橋の役目を果たしているとの研究内容が証明された場面となりました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。今後もイベントは継続していきますので、またのご来学をお待ちしています。
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